「鎌倉文学館」と矢印のある案内板に従って由比ケ浜駅から一〇分くらい歩くと坂にり、昇っていくとうっそうと繁った林の中の道になります。太陽の光がさえぎられてうす暗くなってくるため、深い森に入り込んだような錯覚になり不思議な気分になります。
坂はゆるやかになりますが、樹々は濃くなり、さらに暗くなります。崖の岩から湧水が流れていて、少し歩くと林は途ぎれ、目の前に美しい空色の屋根瓦の洋館があらわれま。これが鎌倉文学館です。
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